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麻布の「麻」展

母校で開催されているイベントのご紹介です。
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麻布大学はもともとは、東京の麻布にありました。
今は神奈川県相模原市。
東海道新幹線の新横浜駅から30分ほどの距離にあります。

名前、「麻の布」ですよね。
確かに「麻」というと「麻の紐」とか夏向けの布である「麻」を想像させてくれます。
いわゆる「麻」の「茎」を利用しています。
繊維の部分です。
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あとは「麻の葉」の模様でしょうか。
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魔よけの意味があるようで、赤ちゃんの産着にはこの麻の葉模様のものを着せます。
若い頃はこんな昔っぽいダサいのを子供に着せるのには抵抗がありました。
どのこも一度は着せましたけれどね。
今は麻の葉模様のハンカチなど積極的に持つようにしているんですから、歳って怖いです。


さて、麻の実はこんなもの。硬い殻を割って中の実を頂きます。
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胡桃のような柔らかくて香ばしい味わいなんだそうです。
今、「ヘンプ」は健康食品として人気のようです。
ロハスってやつでしょうかね。

そんな麻の実を使ったお料理の紹介本も展示してありました。
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ほほー。


「麻の実」は消化吸収のよい良質な植物性たんぱく質、必須脂肪酸をバランスよく含み、現代の食生活に不足しがちな必須ミネラル(鉄・銅・亜鉛)が豊富なんだそうです。

いわゆるシリアル。
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それからオイル。
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このあたりはなるほどねー。でした。


さらにコーヒーにも入ってる。
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えっ?国産のビールも、麻から?
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おやまぁチョコレートになっていたりもするんですか。
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驚きの連続です。

「麻」というと想像するのが「大麻」の「麻」であったり、「麻薬」の「麻」であったりするわけですが、なんだか想像とは大きく違うようですね。
「麻」は「茎」は繊維として、「実」は食用として利用されています。そしてこれらは「大麻取締法」とは無関係な部分です。こわいのは「花穂」と「葉」の部分。ですから食べてもオカシクなったりはしないので大丈夫ですよ。

「ポピー」の花が大好きなわたしですが、ヒマラヤには「青いケシの花」があるらしく、いつか、満開のブルーポピーを見てみたいと思っています。

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麻と私たちは古く、縄文時代からの付き合いがあるようです。
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あの、縄目模様は麻からできていたのですね。


もしお時間が取れたら、どうぞ大学へお越し下さい。

http://www.azabu-u.ac.jp/topics/detail2012/hemp.html
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増井光子氏のデッサン

 増井光子氏を知らない方はいらっしゃらないと思います。
そのくらい、有名な方です。
一時、教科書にも彼女の文が載っていました。

実は彼女は母校の大先輩です。
そう。彼女にあこがれて、獣医師を目指した女の子もいるでしょうし、
是非とも後輩になりたくて、母校を志望された女の子もいることでしょう。

あ、私は、ただの偶然、というか。
あぁ。かの偉大な先生は、ここのご出身だったのか!
と後で知ったくちです。
しかも、外科研究室の大先輩だったなんて。
うはっ。

その彼女の専門は、野生動物、というか動物園動物とでも申しましょうか。
彼女のご活躍の記録が、小ホールに写真で展示してありました。
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が、私の目に留まったのは、緻密なデッサンです。
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私の学生時代、1年次から解剖学実習がありまして、
その第一歩は骨の標本の書き写しでした。
美術大学の学生さんよろしく、スケッチブックを脇に抱え、
6B鉛筆と消しゴムがペンケースにおさまっています。
決してシャーペン1本なんてもんじゃありません。
そして、丁寧に骨の絵を描いていきます。
ざらざらした面、突出したところ、溝になっている部分、小さな穴、…
骨はよくよく見るととても複雑なかたちをしています。
それらを画用紙に描きとって、それぞれの名称を記入していくのです。
日本語とラテン語で。
もちろん、全部、覚えるのです。それが目的ですからね。
絵心なんかないような学生ばっかりです。
それでも日が暮れるまで、いえ、日が暮れても、
描きあがるまで黙々と続けます。

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彼女のデッサンを見ていて、そんなむかーし昔のことを思い出しました。

残念ながら、既に展示期間は終了してしまったので、
実物を見ていただけないのが残念です。

体表のデッサンだけでなく、臓器の絵も緻密に描かれていました。
遠い日、どんなことを考えながら作業していたのでしょうか。
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テーマ : 動物病院
ジャンル : ペット

院内セミナー

春から秋くらいの間、平均すると月に2回くらいですが
院内セミナーを開催しています。
土曜日の10時から1時間程度です。

主に企業の先生やMRさんに講師になっていただいています。
身近な病気の話題や、
シャンプーや歯みがきなど、実際におうちの方が実施するときのテクニック的なもの、
何気なくやっていて受身的になっているワクチンやフィラリアについてはおさらい的な内容で。

先週土曜日は、ねこちゃんに多い慢性腎不全についてでした。
暑い中、セミナーにご参加いただきありがとうございました。
そして、熱心に質問等もあり、
ハートさんの患者さんの動物に対する愛情が
講師の先生にひしひしと伝わったようです。

講師の先生方に、
「ねっ、うちの患者さんたちって、一生懸命で素敵でしょ」
って、自慢できるのが、セミナー終わってうれしいときなのです。

ま、そんなわけで、
今年もまだまだ続きます。
ハートの患者様向けセミナー。
ぜひご参加下さい。

日程はホーム画面、Newsのところをご覧ください。

ハート動物病院HPはこちら→http://heart-ah.com/

テーマ : 動物病院
ジャンル : ペット

プラスティネーション

獣医学部棟のエレベーターホールには展示スペースがあります。
こんな感じで、WEBでも見られるようになっています。

http://www.azabu-u.ac.jp/webmuseum/ でも、しばらくこのページは更新されてないみたい。

今は血管内に合成樹脂を流して各臓器の血管分布を立体的に分かるようにしてある標本、プラスティネーションが展示されています。

学生時代、解剖学実習は骨の標本のスケッチから始まりました。スケッチブックと鉛筆と消しゴム。骨だけ描く美大生だ、なんてひそかに思いながら描いたものです。そしてラテン語が解剖の基本用語。日本語と英語、ラテン語の3つを同時に覚えました。骨の名前だけでなく、くぼみ、張り、穴、ざらざらの面などもすべて名前がつけられていて、絵に名称を記入していきました。

そんな思い出の骨学。その時の先生が二宮先生でした。先生はもう退官されてしまわれましたが、立派なお仕事の功績はこうして形に残りました。

血管内に樹脂を注入するという技術は大雑把なものならばさほど技巧的ではないのかもしれません。娘がアメリカで受けた生物学の授業では、「動脈は赤く、静脈は青く」された子豚の標本で解剖を実施したそうです。(逆に彼女はそれを見て実際の血管が赤、青に見えるのだと勘違いしていましたが。)

しかし、この標本を見ると、プラスティネーションがいかに芸術的であるか、誰でもが感嘆するに違いありません。

キリン腎臓タイトル 
キリンの腎臓です。標本にフォーカスを合わせますね。↓これです。

キリンの腎臓 

黄色いのは腎盂。ピンクの部分は血管です。
糸球体で濾し取られた原尿が尿細管を通過する間に、余分な水分は再び身体に戻ります。そして濃い尿になって集合管を通過し、この黄色の腎盂に集まってきます。 腎臓から尿管を通って尿は膀胱へ集められます。

トドの腎臓 
↑こちらはトドの腎臓です。構造が違いますね。

今週はこんな思い出のお話で終わります。

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ジャンル : ペット

院内セミナー

  今日は病院内で、勉強会がありました。

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犬と猫の肥満症対策について勉強しました。おうちの方には「おやつはだめです」と言うくせに、私たちは甘いおやつをいただきながら勉強しました。脳細胞が消費してくれるから大丈夫、ということにしておきました。

「うちの子って太りすぎ?」というのを気にしているオーナーさんは結構いらっしゃいます。それから肥満がいろいろな病気をもたらすということも、うすうす気が付いていてくださいます。

けれど具体的にどうやったら痩せられるのかということは分かっていらっしゃいませんし、自己流でやっていくには、並大抵の気構えではうまくいきません。

今日のセミナーで、私たちは具体的なアドバイスの方法を勉強しました。太ったワンコが関節炎で痛がる前に、血液検査で高脂血症が出てお薬を飲まなくてはならなくなる前に、そして糖尿病になって毎日のインシュリン注射でつらい思いをしなくてもいいように、頑張りたいと思います。

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プロフィール

ハート動物病院

Author:ハート動物病院
ハート動物病院です。
〒445-0062
愛知県西尾市丁田町杢左51-3
TEL/0563-57-4111
オフィシャルサイト:http://www.heart-ah.com/

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