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コロナウイルスで厳戒態勢が敷かれた場合の犬の世話

 コロナウイルスで厳戒態勢が敷かれたときの犬の世話

今、社会で感染症に弱いと考えられている人たちを保護するには、私たちみんながコロナウイルスの蔓延を減らすように協力することが重要です。社会的接触を減らすことはコミュニケーションがなくなることになるので、人としての性質に反しますが、あなたに替わってかわいい「うちの子」を飼育してくれる人はいないし、自己防衛に努力するしかありません。

今週末、都下でも「Stay home」の要請が出ていますが、こうしたことがさらに続くことを想定したお話しです。いつもの倍くらい長い内容ですが、臨時で掲載することにします。
1.手洗いをおねがいします
2.犬の散歩
3.準備して欲しいこと
4.薬に注意
5.自宅待機について
6.屋内生活、ことに遊びについて

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1,まずは手洗いをお願いします

現在、犬がCOVID-19の影響を受けるという証拠も、犬がコロナウイルスに感染したときにそれがヒトに伝染する可能性もありません。それでも衛生習慣を維持するようお願いします。屋外から帰ってきたときはもちろんですが、犬の世話をしたとき、犬に触ったとき、犬のおもちゃや寝具に触れたときにも、石鹸とお湯で手をよく洗ってください。また、彼らがあなたの顔をなめたり、キスしたり、食べ物を彼らと共有したりするのは避けてください。この衛生習慣はきっとあなたを守ってくれます。

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2,犬の散歩に関して

·  あなたもあなたの家族もコロナウイルスの兆候を示していないとき:

通常どおり犬を散歩に連れて行くことができます。社会的距離を意識し、(他の人から2mまたは3歩程度離れて)散歩するようにしてください。混雑した場所を避けて散歩してください。

·  あなた自身が危険にさらされているとき:

もし、持病を持っている等で、コロナウイルスで深刻な病気にかかる危険性が高く家を離れたくない場合は、家族の誰か、または友人や隣人に散歩を依頼してください。犬の精神的、肉体的な健康を維持するのに毎日の散歩は重要です。ペットシッターさんに犬の散歩をお願いすることもできます。

·  あなたまたは家族が検疫されているとき:

コロナウイルスの兆候(持続性の咳や高温など)を示しているために家で休養をとっている(そのように指示を受けている場合も含めて)場合は、犬を散歩に連れ出さないでください。屋内かまたは自宅の庭だけで運動させます。あなたの症状が現れてから14日間です。自分自身や他の人を安全に保つために散歩には出かけないでください。どうしても屋外でなければトイレができないという場合でも、庭に出すだけに留めてください。この場合は定時的に屋外に出られるようにしてあげてください。

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3,準備を整えて

万が一、14日間の自宅検疫を受ける(もしくは入院する?!)ことになっても慌てないように、準備を整えてください。

ドッグフード・キャットフード

いつも通りにフードを与えるわけですが、事前に計画を立てておいてください。ある時点で検疫が必要になり、家を出ることができなくなる可能性がありますので、2週間分の犬の世話をするのに十分なドッグフードがあることを確認してください。不足している場合、友人や家族が替わって購入してくれることもできますが、その手間をかけさせないように対策をとっておくことが最善ですから、いつもより多めのストックを用意しておいてください。

常に食べているドッグフードが手に入らない場合は、新しいフードを用意してください。少量の新しいフードと古いフードを混ぜてゆっくりと変更します。完全に交換されるまで1週間くらいかけてください。完全になくなってから別のフードにいきなり切り替えることがないように準備してください。犬も(猫も)食事を早く変更すると、下痢を引き起こす可能性があります。

動物病院への訪問

犬(や猫)が獣医療ケアを必要としているときは、自宅から動物病院に電話してみてください。通常のサービスを提供しているかどうかの確認です。さらに待っている飼い主さんの健康に役立つプラン(待合室で他の飼い主さんと一緒にならないように駐車場にいて順番が来たら案内をするとか)を立てているかもしれません。動物病院のスタッフが提供できるサービスについてお伝えします。

緊急事態が発生し、あなたまたはあなたの家族がコロナウイルスの兆候を示したために自宅検疫された場合は特に、動物病院に電話してアドバイスを求めてください。

いつもの薬を服用しているけれど動物病院に来院できない場合も、電話して対策を求めてください。他の誰かがあなたの代わりに薬や処方食などを取りに来てくださるように手配できる場合があります。

とにかく、動けないときは電話という手段があります。誰かに助けを求めると解決策が得られることを忘れないでください。

頼れる人と犬の健康メモ

自宅待機以上のこと、最悪は出先でそのまま緊急入院になってしまうことになるでしょうが、そのようなことも想定しておいてください。もしひとり住まいで他の家族が犬の世話をしてくれることがないというような場合に備えて、あなたの代わりに犬(や猫)の世話をしてくれる人を特定しておいてください。彼(または彼女)に日常の食事や健康管理のいろいろを文書にして渡します。

健康に関係する食事等のお願いメモは、フードと処方薬、サプリメントや健康手帳(またはワクチン接種履歴など)と一緒に「愛犬用の手提げ袋」などにひとまとめにしておきましょう。困ったときに相談する動物病院も明記しておきます。

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4,少々の細かいことがら

他の人の犬をなでない

私たちは他の人に近づきすぎないように、3つの「密」(密集・密閉・密接)を避けるように指示されています。およその犬をなでるのも接触です。これを避けるのも良い考えだと思います。

薬物中毒

犬が中毒で動物病院に連れてこられる理由の1つに、「人の薬を誤って食べてしまうこと」があります。コロナウイルスの影響を懸念しているため、または処方を受けているために「人医薬」が犬の周りにある可能性が高くなってきます。薬は犬の手の届かないところに保管してください。気分が悪くて錠剤を服用する場合は、犬に見られない場所で服用してください。犬にはそれが薬ではなく、あなただけが食べているおやつのように見えるので、人がいないときにアクセスできる場所に薬があれば、こっそり食べてみたくなってしまうのです。食器棚など、犬の手が届かないところに薬を置くようにしてください。

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5,自宅検疫中の犬との生活

あなたまたは家族がコロナウイルスの兆候を示し感染が疑われる場合(自宅検疫になる前も、なってからはもちろん)は、ずっと屋内にいなければいけません。犬を散歩に連れて行くのもいけません。これは犬にとっても楽しいことではありませんが、ウイルスの拡散を減らすために不可欠なことです。
高熱のために体調が優れなければ自然に静かにしているでしょうが、軽症の場合は家にばかり閉じ込められているのはイライラするかもしれません。けれど一時的なものです。
コロナウイルスの兆候が疑われる場合は、ペッとの接触も最小限に抑えるようにしてください。できれば、気分が悪い間は家族に犬の世話を頼んでください。犬に餌をやったり、触れたり、おもちゃや寝具に触れたりする前後に、石鹸とお湯で手をよく洗ってください。また、彼らがあなたの顔をなめたり、キスしたり、食べ物を彼らと共有したりするのは絶対に避けてください。これはコロナウイルス感染が疑われない場合でも、同様です。

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6,検疫中の犬の遊び

退屈した犬は、問題行動の兆候を示すことがあります。彼らを楽しませるために、通常の運動を自宅の中で、または庭先での活動に置き換えることが重要です。

規則正しい生活

自宅待機中は、あなたにもあなたの犬にも規則正しい生活を送ることを心がけてください。可能であれば、毎日ほぼ同じ時間に起きて寝るようにし、食事と遊びの時間もきっちり確保してください。犬が休む時間も作ってください。

フードパズル

フードパズルを使用して、犬の食事時間を楽しいものにしてあげてください。「ノーズワークマット」はフードを置く布製のマットで、複雑に作られた布のひだの間にフードを隠すことができます。嗅覚を刺激し、犬が遊びながら食事を楽しむことができます。コロコロ転がして遊ぶ「おやつボール」は、穴の空いたおもちゃの中にフードを入れて、犬がおもちゃを転がすと中からフードが出てくるおもちゃです。硬質のゴムでできているのもやプラスチック製のものがあります。犬の特性を考えて、噛みちぎって食べてしまうとか壊してしまうことがないものを選んでください。持っていない場合は、ネットで注文することができます。「知育玩具」で調べてみてください。他にもいろいろ出てきます。

・おうち遊びの例

たいていの犬は遊ぶのが大好きです。屋内でいろいろな遊びをしてあげると満足できます。

綱引きゲームで使うのはしっかりと結ばれたロープが主体になりますが、歯みがきを兼ねた織のおもちゃ(時々中にピューピュー音が出るように仕掛けがしてある)を使うこともできます。

ボール遊びも、投げて持ってくる「持って来い」遊びが完了したら、小ぶりのバケツ(おもちゃを片付ける容器なら何でも)を用意し、その中に入れる「ポイ!」を次の課題にします。命令がいつも新しい刺激に満ちているように、ゲームをステップアップさせることを考えてください。

おもちゃ、クッション、毛布、タオルなど、思いつくものを使って家の中に障害物コースを作るのも楽しいかもしれません。バスタオルを丸めたもの、くしゃくしゃにした毛布、クッションを縫い合わせて作ったタワーも障害物になります。ジャンプしたり、足場の悪いところを歩いたり、何かの下を潜らせたり、いろいろと想像力を駆使し、時間をかけて犬にコースの実行方法を教えましょう。筋力アップにもなります。一部関節の良くない犬もいますので注意してください。

広いベランダがあると、犬は泡を追いかけるのが大好きなので、シャボン玉遊びも楽しめます。

新しいコマンドを教えるのにも十分な時間が取れそうです。おやつを使って、「座れ」「待て」「伏せ」以外のこと、例えば「ごろん」とかを覚えさせると楽しいです。You Tubeには犬の訓練に向いた動画がたくさんあります。

家の中で犬と遊ぶ場合は、怪我をしないように滑りすぎる床や走った先の障害物などに注意してください。犬が無理をしていないことを確認し、適当に休憩を取り、常に新鮮な水が飲めるようにしておいてください。

おもちゃがたくさんある場合は、数種類だけを選び、数日したら、別のものに交換する、いわゆるローテーションを組むと飽きが来ず、おもちゃをいつも新鮮で刺激的なものにすることができます。

外を眺める

カーテンを開いたままにして、窓ぎわにクッションや椅子を置いて、外を見えるようにすると退屈しのぎになります。または、時々あなたのPCを犬用に貸してあげて、犬用動画をみせてあげてください。
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 長くなりました。

まとめです

  • あなたは愛犬や愛猫のためにもかけがえのない人です。あなた自身が感染しないよう十分気をつけてください。
  • コロナウイルスが原因で自宅検疫を指示されない限り、犬を散歩させることはできます。
  • 準備して欲しいものがあります。ドッグフード、薬、サプリメントなどを最低2週間分と、健康に関する資料やいつもの世話の内容を書いたメモを用意してください。万が一犬の世話ができなくなった場合に、世話をしてくれる誰かを決めて、あらかじめ頼んでおいてください。
  • 人医薬を犬が誤飲しないように気をつけてください。
  • あなたが自宅待機に入った場合、犬もあなたと一緒に家に居るようにしてください。散歩はできませんが、犬を楽しませ、退屈させないようにするためにできることはたくさんあります。
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急な災害に備える

 今回の熊本県で発生した大きな地震に対して、ほんとに心が痛みます。普通に日常を送らせていただいていますが、ちょっと心苦しいです。今、わたしに何ができるのかしらと思いますと、「来るぞ来るぞ」と言われています東南海地震、三河地方はそのままどっかりど真ん中ですし、ここは「もしもの時、犬や猫のために何を備えておいたらよいのか」を確認しお伝えすることを思いつきました。


東日本大震災から5年が経過しました。大きな災害があったとき、当初は「動物たちは二の次、人間が大事なんだから」という世間の冷たい目があったことは事実です。でも、愛犬家、愛猫家の皆さんは、一緒に避難できなかったり、行方が分からなくなったりして離れ離れになった動物たちを思うつらい気持ちを共有してくださいました。悲しい中にも嬉しい思いがありました。そんな経過もあり、今は「一緒に避難する」のが第一原則として認められています。

環境省の出している「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」をダウンロードしたものを受付脇にファイルし提示しました。お時間があるときにお手に取って開いていただけると、よいかと思います。
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こんなかんじです。


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中のページ。挿絵が大きくわかりやすいです。
 
 


さらに、待合室一番奥になりますが、非常持ち出し品を並べました。視覚で訴える実物はより印象が深く、目の奥に残るかな、と思ったからです。

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ざっと並べてみました。
 

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猫のためのトイレや砂は大荷物の一つです。
タオルやいつも使っているクッション、おもちゃとついつい手が伸びてしまいました。
ペットシーツは必需品、新聞紙やビニール袋、ガムテープは排泄物の始末に役立つはずです。
リードは忘れずに持って出たいものの一つです。




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水はたくさんあった方が安心です。犬や猫の分まで供給があるかどうかわかりません。
ペットフードも食べなれたものを好むはずです。
これにおやつが必要になることがあるかもしれません。
キャリーには名札を。裏には家人の名刺を入れました。写真入りです。
動物の健康に関する情報や個体識別のための番号の控えも必要になるでしょう。
食器も入れました。



さて、実際に非常持ち出し品を集めるのにどのくらいかかったかといいますと、実は結構かかってしまいました。
頭ではわかっているつもりなのに、
「これは?」
「うーん、こっちのが?」
「あ、これじゃだめだわ」
とあたふたして思うように集められませんでした。
これは実際だったらどうだったでしょうか。余震が続いている状況下で、もしも停電している夜だったら?部屋で自由になっている犬や猫が揺れのストレスでどこかに隠れてしまっていたら?考えるととても無理なことが分かりました。

さらに、意外と大荷物です。旅行かばんに入るでしょうか?片手に犬か猫が入ったキャリー、もう片方の肩には多分自分たちの最小限の荷物を詰めたかばんがあるかもしれない。そうすると大きめのリュックが欲しいところです。

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新潟県獣医師会が出しているポスター。優れものです。
 

もう一つ困ったぞ、と思ったのはストレスに弱い猫さんのことです。犬はリードでつないでキャリーから出せますが、猫はこんなストレスのかかることは無理です。ある程度の期間が予想されるとしたら、サイズは小さめでもトイレが入れられる大きさの組み立て式のゲージが欲しいです。キャリーのほかにもう一つこれを準備できるでしょうか。またこれを運ぶことができるのでしょうか。徒歩避難では難しそうです。もし車で移動することが許されるのであれば、車内に乗せることができるのかもしれません。

IMGP8500.jpg
各ご家庭で、それぞれの持ち出し品リストを作っておくと慌てないかもしれません。
 

そんなわけで、防災の日に地域単位で防災訓練は行われていますが、さらにそのプレ予行として、犬や猫の持ち出し品の準備を一度実行してみてはいかがでしょうか。



末筆ながら、被災者のみなさまが一日も早く、元通りの生活ができますことをお祈り申し上げます。

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災害時に備える

今回の震災は大変なものでした。
動物たちにかかわる災害時の備えについてまとめておきました。


1、ふだんからキャリーやクレート(ケージ)に入れることに慣らしておく。

 いざというときに素手で抱っこしていくわけにはいきません。避難所には動物を自由にさせておくエリアはありません。動物嫌いな方ともご一緒することになります。「来い」ですぐに来て「ハウス」でキャリーに素直に入ってくれるようにしつけておくと素早い行動ができます。また避難所の動物預かり施設も1頭ずつケージに入れることになります。嫌がって鳴いたり、ケージを噛み付いたりすると危険です。普段から慣らしておけばストレスも少ないでしょう。

2、偏食にせずドライペットフードだけで食べられるようにしつけておく。

 病気で食べられないのは別として健康な動物ならば、避難所生活が長引けば持ち出した常食もそこをついてしまいます。そのときに分けてもらえるのはみんなと一緒の一般的なドライフードです。あまりの偏食のためにこれを食べないとすると生きていくことができません。震災で生き残ったのに餓死してしまうのはなんとも残念なことです。

3、リード、カラー、買い置きフード、いつものお薬はまとめてキャリーのそばにおいておく。

 わかりやすいところにまとめておいて置けば、あわてずに忘れ物しないで持ち出すことができるでしょう。また家人のうち、常に世話をしている人だけでなく、家族全員がペット用持ち出し袋を確認できていると、避難所へ着いてから「用意しておいたのに持って来なかった」というトラブルを防ぐことができるでしょう。

4、定期的な予防接種(狂犬病予防、混合ワクチン)をうけておく。

動物を集団で預かる場合、もっとも怖いのは伝染病の発生です。そのため避難所の預かり施設ではワクチンや狂犬病等の予防接種を受けていないと預かってもらえないと考えてください。もちろん接種証明書も必要です。
5、できれば3日分の水と5日分のペットフードを用意しておく。
 はじめのうちは人用にも飲み水が不足するかもしれません。また配られる飲料が水ではないかもしれません。私たちは水分補給のために何でも飲むことができますが、動物にはできません。また動物用に水を確保することも難しいかもしれません。物資の供給がうまくいくまでの間の水を確保してやれると安心です。また動物用の避難所が開設されるまで時間がかかるだろうと思われます。そこまでの食料も各個人が確保しておかなければならないでしょう。


非常時用持ち出し品についてはこちら。
1、ペットの写真 

できれば家族と一緒に撮ったものが数枚あると良いでしょう。
2、ペットの情報を細かく記した手帳

飼育環境、食事、お散歩、好き嫌い、

ワクチン歴、病歴、現在の病気と投薬の内容、かかりつけの動物病院、

飼い主の情報・写真…などについて細かく記載されていると安心です。

いっしょに鑑札や狂犬病予防接種済票、接種証明書、ワクチン接種証明書なども入れておくといいでしょう。
3、常備薬・療法食 

いっしょに病歴を書いたメモなどを入れておけば預けるときにもスムーズです。
4、その他の日常品

もし余裕があれば食器、敷物、ビニール袋、ごみ袋、ペットシーツ、トイレ砂、新聞紙など。

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災害時・いざという時どうする?

さて、今週も続いて、いざという時にどうしたら良いのか。

 

なんとか脱出はできたものの、その後はおそらく避難所生活が始まると思われます。その時、周りの方に迷惑をかけず、うちのかわいいワン・ニャンを最小限度のストレスで生活させてやること、これこそ真の愛犬家・愛猫家です。

 

4、なにはともあれ避難所生活が出来るのかという問題。

 避難所では家族と犬猫は同居できないケースが多いことと思います。そしておそらく対策本部が設置されるまでは持っていったキャリーの中で、その後は簡易ケージの中で過ごすことになると思います。そしてボランティアの方に一時的にお世話をお願いしなければならないかもしれません。

 そうなると、社会化がされていないと愛犬にとっては大変苦痛になることでしょう。狭いところに慣れていないと無駄吠えをするという音の問題、ケージから出たがって足でバリバリ掻いたり、ケージを噛んだりして動物が傷つくという問題、時間構わず場所構わず排泄をして汚れを毛につけてしまうという臭いの問題、多くの犬猫が集中することで伝染病が発生してしまうという衛生面の問題、ボランティアの方に飛びついたり噛み付いたりしてしまうという躾に関係した問題などいろいろな問題が出てきそうです。

 このような生活を愛犬そのものが無理なく受け入れられるためには、日頃の躾が大切です。

クレートに入れても静かにしていられることペットシーツで排泄ができること家族と一緒でなくても吠えたり暴れたりしない自立心を養っておくこと誰に触れられても平気なようにしつけておくこと定期的にワクチン摂取をして伝染病の予防をしておくことなど、いつもの躾の積み重ねがいざという時に助けになります。クレートトレーニングや社会化トレーニングは日常の積み重ねがものをいいます。

 

5、そして避難生活で愛犬家でない方とも仲良く出来るかという問題。

 普段、散歩の時に公園で会うのは、愛犬仲間でしょうが、避難所に集まってこられる方の中には動物嫌いの方や犬や猫にアレルギーをもっておられる方もいるかも知れません。

 やはり、一定の配慮があってこそうまくいくものでしょう。

 水や食料の割り当てが十分でない場合には、自分のものを愛犬に分けて与えるとしても快く思われない方もいらっしゃるでしょう。そのような時もペットフードであれば用意の良い愛犬家としてトラブルにはなりません。どうしても、用意がなく、人用に配られたものを与える場合はたとえ自分の食べる分量をへずって食べさせるにしても人目につかないところで食べさせるなどの気遣いが必要になります。

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災害時・いざという時どうする?

東南海沖地震が来るぞ、来るぞと言われています。言われ続けているので、慣れっこになってしまっていけませんね。来るのも八卦、来ないのも八卦的な感じになってきました。

 

本当は二百十日の防災の日に合わせてブログ書きしようと思ったのです。けれどあまりに暑く、皮膚疾患は終息しないし、夏バテや熱中症の子たちが連れてこられるものだから、ずいぶん過ぎてしまいました。

甘えっ子さんたちに、もしものことがあったときに困るんだよー、というメッセージを残しておきたいので、ここでまとめておくことにします。

さて、本題です。いざという時に困らないようにするためにどんなことをしたらよいのか。

 

1、まずは、「あっ!」という瞬間に動物を守れるかという問題。

 火の元を消す、避難経路に当たるドアを開ける、机の下に潜り込む。これが推奨されている身を守る行動ですが、さらに短時間のうちにどこに居るのかわからない我が家の犬猫をつかまえてきて一緒に抱えて潜り込む、というのは難しいように思います。

 何らかの命令で近くまで来させるようにしつけておきましょう。

 「来い」の命令でも寄ってくることが出来ていますか。名前を呼んでもいいです。中には大好きな玩具の音、おやつ袋の音を立てると寄ってくる子もいるでしょう。フード袋を鳴らす音、缶詰を叩く音、とにかく、こちらに来るサインをひとつ決め、必ず実行できる合図を決めておきましょう。

 

2、次は避難時に動物を守れるかという問題。

 おそらく騒然としていると思われます。犬も猫もパニックになってしまい、飛び出してしまったら家に戻ってこられるかどうか心配です。

 避難所までのルートを安全に移動できるようにしましょう。

 リードを付けて自分で歩かせる場合は首輪が抜けないように普段から気をつけておきます。ガラスの破片からパットを守るためにはタオルで足を巻いて粘着テープで固定するのがいいでしょう。また、キャリーに入れて出かける場合も、入れるときに手間取らないように慣れさせておくことが大事です。複数飼っている場合は、手伝いしてもらえるお友達を探しておきましょう。もし、見失うことがあった時のために首輪に鑑札や注射済票、迷子札などをくくりつけておくと誰か見つけてくださったときに戻りやすいです。

 

3、そして緊急時に犬の必需品を持ち出しできるのかという問題。

 家族のためには避難用リュックを用意しているご家庭もあることでしょう。これひとつでOKというものも売られています。避難所でも私たちのものはじきに配付されるかもしれません。けれど犬猫用の物はすぐに手に入るようにならないかもしれません。

犬猫に必要なものはあらかじめリストを作りまとめておきましょう。

 数日分のフードと水は確保しておいたほうが良さそうです。動物災害救援本部が設置されるまでの分で大丈夫でしょう。折りたたみ式になっている食器もあると便利そうです。毎日服用している薬、特定の処方食などはさらに多めにまとまった場所に置き、いざという時はストックを持ち出せるようにしておきたいものです。また、災害時には手作り食をつくることはできません。いざという時のためにペットフードを食べられる子に育てておくことも大事です。首輪とリード、ペットシーツなども忘れずに持って出かけたい品物です。

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プロフィール

ハート動物病院

Author:ハート動物病院
ハート動物病院です。
〒445-0062
愛知県西尾市丁田町杢左51-3
TEL/0563-57-4111
オフィシャルサイト:http://www.heart-ah.com/

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