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BEGダイエットのこと・つづき

BEGダイエットのこと、つづきです。
前回、今人気のBEGフードについてお話ししました。そのまま読んでいると愛犬や愛猫のためにこれ以上のフードはないと思わせる魅惑のワードに満ちています。でもたいていの獣医師はそれをとても不安に思っています。既に信者になってしまっている飼い主さんもいらっしゃると思います。しかしフード企業側の情報しか得られないのでは消費者として正しい判断を下せそうにありません。今日はBEGダイエットについて不安に感じていることをお伝えします。
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 <BEGダイエットは本当に理想のフードでしょうか>

BEGダイエットは「健康」を求める人のトレンドをよく反映していると思います。時代に求められているのでしょう。ロハスな食事を現代人の生活の中で選べるかどうかは別として、このような食事を私たちが毎日食べると健康になれそうです。だからそれを犬や猫に当てはめたいのかもしれません。

しかし、いくつもの点で理屈に合わないことがあります。

①グレインフリーフードにも炭水化物は含まれています
前回のお話になりますが、グレインフリーフードの解説のところで「穀類」の後にカッコで(炭水化物)としてみましたが、違和感はなかったでしょう。「穀類=炭水化物」と思っておられる飼い主さんは多いです。ですがグレインフリーフードは炭水化物を含まないわけではありません。穀類を原料にしていなくても、豆類や芋類が入っていますので、そちらからの炭水化物が入ります。そもそもドライフードは炭水化物が無いと形成できない仕組みになっています。(ほんとうに炭水化物を避けるためにはウエットフードを選ぶしかありません。)

②炭水化物は犬の身体にも猫の身体にも必要な栄養素です
それから、炭水化物が犬や猫の身体に不要であるということはありません。利用できないということもありません。炭水化物はペットの食事のエネルギー源として重要な役割を果たしています。また犬も猫も身体には炭水化物を効率よく消化し吸収できる仕組みを持っています。そして消化吸収されない不溶性線維は便を形成し腸内細菌に栄養を与える役割を持っていますから「不要」ではありません。

③高タンパク低炭水化物に見えるテクニック
該当するフードの炭水化物表示にはテクニックがあります。明らかに一般のドライフードに比べると炭水化物%が低くなっているとお考えでしょう。しかしこれらのフードでは乾物ベースではなく供給されたときの栄養%をそのまま表示しているものがあるのです。これを乾物ベースにおきかえるには計算する必要があります。

④添加しないと得られない微量な栄養素もあります
炭水化物と脂肪、蛋白質のバランスが整っていない食事をすることは栄養の不均衡を招きます。手作り食の場合には不足しがちなミネラル類やビタミン類を必ずサプリメントで補うようにお願いしています。どうしても単一な材料で作っていくことになるので微量な調整が難しいからです。「これだけで栄養が足りる」とし、「添加物不使用」となると調整が難しいように思います。エキゾチック肉の中には栄養組成が明らかになっていないものもあるでしょう。人が食べるものだからこそ、家畜の肉は部位別でも調べられているのでわかりますが、私たちが食することがない肉を「牛」や「豚」「鶏」に準じて栄養計算しても大幅に異なってくると思います。ブティックフードの中には
AAFCO(米国飼料管理協会)の基準やWSAVA(世界小動物獣医協会)のガイドラインを満たすための検査を受けていないものもあります。「基準の審査を通っています」という証明がAAFCOのマークです。細かいことはわからなくても、このマークさえあれば消費者はこのフードが一定レベルのものをクリアしていると考えてよい安心のマークで、これがないと重要な栄養素が欠けている可能性もあります。

⑤食物アレルギーがありますか?
穀物のどれかに対する食事性アレルギー(食物過敏症)があると(例えば小麦や大麦など)、それを排除したフードにすると慢性的な皮膚炎や嘔吐、下痢などが改善する可能性はあります。牛肉やチキンに対するアレルギーがある場合も新奇蛋白質としてエキゾチックフードを使うことにも意味はあるかもしれません。けれどこれらのフードを選んで貰った犬猫の健康を損ねている犯人は小麦やチキンで間違いないのでしょうか。また、アトピー性皮膚炎の犬にそれは有効でしょうか。アレルギー関連の皮膚炎や胃腸炎を専門とする獣医師たちが提案している標準的な食事療法とはかけ離れています。

⑥消化性と粒の大きさに関連は?
それから消化性と粒の大きさには関連がありません。キブルがほどける(形になっているフードがぐちゃぐちゃになる)までの時間に関連する要素はたくさん有ります。腸から吸収されて血中に入れば、特定疾患でない限りは全身くまなく栄養素は巡ります。

⑦総合栄養食なら当たり前のこと
そして「これだけで栄養が事足りる」のは総合栄養食であれば当然のことです。

⑧フレッシュですか?
あるフードは受注生産ということで海外発注品でした。これでは「新鮮」にはなりません。どのフードもできたてを袋詰めすると思います。作られて間がないフードを選ぶなら国産フードになるでしょう。生産から輸送までのラインは工場見学などで質問するといいかもしれません。

さまざまな疑問点が湧いてきてしまいました。BEGフードはどうも過大評価されているようにしか思えません。

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<心配なことが発生しました>

これらフードに対して心配を向ける先生はいても、意見を述べてくれる先生は少数だったかもしれません。
2018年6月、タフツ大学の心臓病専門医であるリサ・フリーマン先生は、拡張型心筋症になりやすい定型的な品種でもないのに、ゴールデンレトリバーの拡張型心筋症が高率にみられることを発表しました。遺伝的に発症しやすいとされている犬種はドーベルマン、ボクサー、グレートデンです。(日本ではこれら大型の犬はあまり飼育されていません。)発症した犬たちがBEGフードを食べていることと関連があるのではないかということも述べていらっしゃいました。それらの食事をしている犬たちは総じて血中のタウリンの値が低く出ていました。それで
当初はタウリン欠乏が心筋症を発症させることを疑っていました。病気の犬たちには心筋症の治療のほか、食事の変更とタウリンの補給を行ないました。すると症状も改善し、うっ血性心不全も解決しました。すべての犬がタウリンを欠くわけではなかったそうですが、発症した多くの犬はBEGフードとの関連がありました。
「A broken heart:Risk in heart disease in boutique or grain free diets and exotic ingredients」
https://vetnutrition.tufts.edu/2018/06/a-broken-heart-risk-of-heart-disease-in-boutique-or-grain-free-diets-and-exotic-ingredients/

彼らの発表ののち、多くの獣医師たちも拡張型心筋症に罹患した犬の情報をFDAに提出しました。

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<拡張型心筋症というのは>
拡張型心筋症は心筋の拡張と収縮の不具合から心臓のポンプ機能が低下する病気です。最終的に全身に血液を送るという心臓の仕事に支障を来すことになり、心不全と死亡をもたらします。
拡張型心筋症の症状は次のようなことです。
・食欲不振
・歯肉が青白い
・心拍数が多い
・咳をする
・呼吸が苦しそう
・脱力~失神

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<調査は今も継続中です>
報告を受け、米国食品医薬品局(FDA)は食事と犬の心臓病との関連性について勧告するとともに調査を始めました。

また、米国獣医協会(JAVMA)も2018年12月には「犬の食事関連拡張型心筋症:私たちが知っていることは何か」として公表しています。
(Diet-associated dilated cardiomyopathy in dogs: what do we know?)
https://avmajournals.avma.org/doi/pdf/10.2460/javma.253.11.1390


さて、本年2019年6月、米国食品医薬品局(FDA)は2月に続いて3回目の調査結果を公式発表しました。
「特定の食事と犬の拡張型心筋症の潜在的な関連性に関するFDAの調査」です。
FDA Investigation into Potential Link between Certain Diets and Canine Dilated Cardiomyopathy | FDA
https://www.fda.gov/animal-veterinary/news-events/fda-investigation-potential-link-between-certain-diets-and-canine-dilated-cardiomyopathy

今回の報告は、2014年1月1日から本年4月末日まで、拡張型心筋症と診断された犬560頭と少数の猫(猫は肥大型心筋症の方が圧倒的に多いのでこの調査では少数です)に関する詳細なデータの公表です。ドッグフードのブランド名も公表されています。最も報告件数の多かったA社は日本でも購入可能なブランドでした。

今回の調査結果で、拡張型心筋症の原因はグレインフリーフードと確定したわけではありません。タウリンを補給することで改善された犬たちもいますが、タウリンの欠乏が明らかにされたわけではなく、タウリン以外のことが原因となっている可能性は十分考えられます。
FDAは今も調査中です。より多くの情報が明らかになるまで注意は継続していかなければいけません。

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<わたしたち獣医師がおすすめするブランド>

私たちが推薦するブランドは

ヒルズhttps://www.hills.co.jp/prescription-diet

ロイヤルカナンhttps://www.royalcanin.com/jp

ピュリナhttps://nestle.jp/brand/purina/vets/owner/

MSD https://www.msd-animal-health.jp/products/companion-animals/index.aspx

   https://www.msd-animal-health.jp/binaries/specific_cat_leaf_tcm48-213341.pdf

です。

日本のブランドでは

日清ペットフードhttps://jp-dietics.jp/

日本農産https://drs.nosan.co.jp/shop/default.aspx

です。

パッケージの甘い言葉を鵜呑みにするのではなくて、愛犬愛猫の栄養基準を満たした食事かどうかをしっかり見定め、本当に安全な食事をお買い求めいただきたいと思います。犬と猫の健康管理は食事から。そして食事由来の病気から愛犬愛猫を守ってあげられるのはフードを選ぶ飼い主さんしかいません。

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BEGダイエットを知っていますか

 ちょっと気になるおしゃれなペットフードの中には、誇大なメッセージで誤解を生じさせるような表示のフード、また困った問題が発生しているフードなどがあります。数年前から米国の獣医師たちが警鐘を鳴らしている「BEGダイエット」がそれです。日本にもその波が押し寄せてきています。今日は日頃不安に思っている食事のことをおはなしします。
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 BEG ダイエットというのは>

Boutique diet=ブティックダイエット

Exotic diet=エキゾティックダイエット

Grain free diet=グレインフリーダイエット

の頭文字をとって、BEGダイエットと呼ばれています。BEGダイエットと自家製の手作り食は最近、意識の高い飼育者を中心に人気を集めています。

ブティックダイエットというのは小規模なメーカーが作っているペットフードです。ブティックというとお洋服を想像しますね。小さいけれど好みのお洋服や雑貨などを扱っているおしゃれなお店です。製造されているものをペットフードに置き換えてみてください。なんとなくブティックダイエットの理解が進んだでしょうか。

エキゾティックダイエットは野生の動物を蛋白源としたフードです。エキゾティックな成分には、カンガルー、アヒル、バッファロー、シカなどの肉類が入ります。そのほか亜麻仁、クランベリーやりんごなどの果物が入ったものもあります。

グレインフリーダイエットは穀物を含まないフードのことです。グレインフリーフードではエンドウ豆、レンズ豆などの豆類やじゃがいもなどの芋類が穀類の代用とする成分になっていることが多いです。グルテンフリーという言葉を聞いたことがありますか。小麦に含まれるグルテンは蛋白質で、これが食物アレルギーになることがあります。グルテンのない食品は食物アレルギーがあるヒトの食品として出回っています。

これらBEGフードは主に食物アレルギーなどの特定疾患の健康管理のために作られているものが多いように見受けられますが、BEGフードを購入している飼い主さんたちは「健康」「ヘルシー」などを目的として「安心感」を求めて選んでいることが多いように思います。

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 <魅惑の言葉に満ちています>

これらのフードには共通した特徴があります。それは「動物を愛している人が喜ばないはずがない言葉」にあふれている点です。

・プレミアム
・ナチュラル
・ヘルシー
・オーガニック
・ヒューマングレード
・ダイエットでデトックス

これらはグリーンやオレンジ、赤のつやつやした新鮮素材の映像を豊かに想像させてくれます。「私たちが食べなくてはいけない食事もこういうものよ」と思わせるプラスイメージのワードです。そして

・上等な品質
・最高級の素材
・上質な素材
・良質の素材
・贅沢に
・十分すぎるほど

などのワードからは絶対的な質の良さと信頼を寄せるにふさわしいフードであることを強調しています。

・合成保存料無使用
・人工香料無使用
・着色料無使用
・添加物不使用
・酸化防止剤不使用

の表示のあとには、もちろん

・安全
・安心

と続きます。ここでたいていの動物思いの飼い主さんは「私が探し求めていたフードはまさにこれ。」と思い始めるでしょう。たしかにこれらの言葉にはそれだけの威力があります。さらにそこから

・からだのうつくしさ
・歯がきれい
・涙やけに配慮
・皮膚と被毛の健康
・被毛のつや、肌のうるおい
・毛並みがよい
・体臭が無い
・消化吸収が良い

と効能を発展させています。これで「日頃の悩みまで解消できてしまう理想のフード。」という位置づけに変わるでしょう。その食事だけで歯、皮膚、被毛、眼などの日常ケアは要らなくなるのです。「なんてすばらしい。」と思うでしょう。さらに続きます。

・できたて
・新鮮

これで購入への意思はかなり強まってるでしょう。でも、まだ続きます。

・発がん性リスクがない

これはペットフードに記されているものでははじめて見るかもしれません。「あれ?記載の無いフードは発がん性リスクがあることを隠しているのだろうか。今まで食べさせていたフードにはこんなことは無かった。」こうして従来のフードに不信感を抱かせてしまうわけです。

・小粒で消化に良い
・速く吸収されると栄養が身体全体にゆきわたる

というのもあります。粒の大きさと消化の関係を考えたことがあるでしょうか。小さいと消化がいい。聞いたことがないかもしれません。でもここまででこれらのフードの信頼は揺るぎないものになっていますからそのまま信じてしまうでしょう。「そうなんだ。知らなかった。小粒を選ぼう。」こうして小粒神話ができあがり、小粒信者が増えていきます。

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 <グレインフリーフード>

グレインフリー食を選ばれた理由で多いのは「猫は肉食で、自然の食事にはほとんど穀類(炭水化物)はなかった。猫の食事に穀類(炭水化物)は要らない。蛋白質が豊富にあれば猫本来の食事になる。」というものです。飼い主さんたち、企業の語り口をそのまま伝えてくださいます。ドッグフードについてもキャットフードを選ばれた飼い主さんと似たような感じです。そもそも猫は……が「犬がオオカミだった頃……」になります。



これらのフードには不安なところがあります。が、とても長くなってしまいましたので次回に続けます。

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病院からのフードサービス

 健康維持に関するお話、前回は予防のこと(1次予防から3次予防のことなど)についてお話ししました。今日は病院から購入していただく食事のお話しをいたします。

昔から医食同源といって、食事は薬と同じくらい身体にとって重要です。なにせ、摂取したものをもとに体内で作り替え、自分の身体にしていきますから、身体によくないものや過剰なものを取り込めば、身体はそのように不都合が生じてきます。

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<真剣に食事のことを考えていますか?>

これまで診察で「何を食べていますか」「どのように食べていますか」「どのくらい食べていますか」などのご質問を何度もしてきましたが、高率で「わからない」という答えが返されてきます。ワクチン接種前も食事アンケート用紙のご記入をお願いしていますが、きっちり回答してくださる方と無回答の方といらっしゃいます。(めんどくさいのかな?)大切なのに、ペットフードについてはあんまり関心がないのでしょうか。残念です。

一方で、「先生に勧められたフードです」という答えをいただくことがありますが、カルテをすごーくさかのぼること数年前、一度処方してあって購買歴も小さなサイズの袋をひとつだけという例もあります。その後継続してネットで購入していたとのこと。しかし残念なことに数年前と現在との病態がかみ合っていなくて、せっかくの処方食なのに愛犬の健康に貢献していませんでした。このようなケースは多く見られます。中にはかえって害になっていたことすらあります。

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<フードご紹介の歴史>

残飯や猫まんまが主流だったころ、まだペットフードに慣れていない犬や猫が多かったし、また市場に流通しているフードの中には安心して与えてもらえないようなものも見受けられました。それで以前は病気になる前段階の健康維持食についてもお世話させていただくことが多かったのです。けれどペットフード業界も大変進化して、特定の製品を紹介する必要がなくなってきました。また患者さんのペットショップでの「選ぶ楽しみ」を奪ってしまうのも要らぬお節介になるかと、特定疾患でどうしても必要な場合に限り特別療法食をご利用いただくようにすることにしていました。

こんな細かいところまで介入するのは嫌われちゃうかなぁ、フードで儲けようって思われちゃうのかなぁなどマイナス思考がはたらき、病院での栄養管理食の販売には消極的になりました。(もちろん一部の疾患では「これしかありません!」というものもあり、療法食で頑張っていただきました。)

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<気が変わりました!>

ただ、やっぱり自由に選んでいただくと、「その路線に行ってしまったか!」というような事例もあります。基本はライフステージに合わせてドライフードなのですが、ドライが得意じゃないと判断されてモイストタイプを、総合栄養食ではなく一般食を選択されていらっしゃる。「だからぁ、似てはいるけれどそれじゃないんだって!」ということもありました。病院でウェットタイプのフードを一時的に処方することがありますが、粉薬など投薬しにくいお薬を苦痛なく飲んでいただけるための策です。フードメーカーが同じでも機能食品として用をなさない一般食だったりします。

それから、「なんでそんなにでっかいのを買っちゃったんだい!」という事例です。「おいしく食べられる期間も考えて」小袋をちょこちょこ買いして欲しいのですが、「送料無料になるし、まとめ買いがお得だったから!」と真夏に大袋をいくつも買い込んでしまっている例、「大袋入りの方がお安いよね」と小型犬1頭飼育なのに大きいサイズを選ばれていることもありました。袋のサイズは1か月で食べきるサイズが限界です。中には「ドライフードは与えているけれど出しっ放しで、いつ食べているのかわからない」という例がありました。それで一袋を食べきるのに半年くらいかかっているそうです。風味が落ちたら興味もなくなります。フードに見向きもしなくなるでしょう。

しかし、今あるフードを大幅に否定するのも忍びなく、今すぐ変更していただきたいけれど、「もったいない」と病状に合わない食事からおすすめフードに変更するまで時間がかかったりします。それはお財布を気にするあまり、犬や猫には好ましくない結果になってしまったのです。

このような失敗例を個別にお伝えしたり、掲示板にフードの選び方の手作りポスターを貼っても限界があります。このようなこと防止するのにはどうするのが良いのかを考えた結果、やはり積極的にフード選びに介入させていただくしかないのではないかという結論にたどり着きました。

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<病院食購入で何か良いことがある?>

病院でおすすめするフードを選んでいただくときに、患者さんが得をするサービスに何があるのかを考えてみました。

現在は診察券にフード購入ポイントを付けています。これはご利用していただいた患者さんしか知られていなかったかもしれません。多くの方にお伝えする機会もなく来てしまいました。
たまに「ちょっと期限の近い商品」「袋に傷がついてしまった商品」をリーズナブルな価格にして待合室でお知らせすることがあります。この時に出会うとラッキーです。
それから、もし食べなかった場合の返金処理(「
100%満足保証」)というサービスがあります。商品に限定があります。
期間限定、商品限定で「3つ購入でお一つサービス」というのもあります。メーカー主導型キャンペーンなので、対象になる時期、ピンポイントでその商品に遭遇した方はラッキーです。近似商品で、キャンペーン時に変更が可能な場合はご案内させていただいています。


これらのほか、「たまたま」「偶然」「遭遇した」「期間限定」「商品限定」のサービス以外にも何か病院から貢献できることはないでしょうか。ただいま企画中です。ご意見ちょうだいできると有り難いです。

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<総合的な利点は沢山あります!>

病院で紹介した食事を継続して購入していただくことの利点は、たくさん有ります。まずは大体月に1回くらいのペースで病院に顔を出していただけることです。もし「車酔い」することがない犬や猫だったらとりあえず乗せてきていただくとなお良いです。これは犬や猫にとって車慣れする良い機会です。そしてもし外来が空いていたら体重測定を口実に診察台に乗ってもらえます。「あれ?病院って痛い注射されるところじゃないんだね」と思ってもらえることが大切です。病院嫌いにしないテクニックです。もちろん軽いチェックを受けていただくことも可能です。

もちろん本来の目的はフードです。次のような利点があります。

①フードの組成がくわしくわかる。

②フード中のカロリーが明確なので、1日の給餌量を具体的に決めることができる。

③もし食物有害反応が出た場合、早く別のフードに切り替えることができる。

そのほかに、付随する利点があります。

④通っていただくうちに何かキャンペーンに遭遇するかもしれない。

⑤飽きてきた場合でも、路線から外れない第2、第3選択のフードのサンプルを試せる。

⑥スタッフと仲良しになれる。

⑦いろいろな質問がしやすくなる。(栄養学に詳しい管理栄養士がお答えいたします。)

⑧食事に限らないさまざまな情報を得ることができる。

などです。

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<お食事アンケート>

フードの質問票をご用意しました。3月下旬のワクチン予定の方からお願いしています。診察時に記入して持ってきていただけると、何か困ったことがある場合フードのご紹介ができます。なお質問用紙は受付にもご用意がありますので、フードに関するサービスにご関心があるようでしたら、ぜひぜひお願いします。


病院からの食事をご利用いただいている皆さまへ。現在溜まったポイントはフードへの還元が可能です。端数を現金利用される方が一番多いようですが、さらに貯まっている場合、おやつやデンタルグッズ、お薬専用タブレットなどとの交換も可能です。

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猫と海産物。食べていい?食べちゃダメ?

 「猫に〇〇を食べさせてはいけない」

この〇〇に入る食品名は?

猫といえば、そうそう、あれあれ。でも、それって与えてもいいもの?いけないもの?

今日は猫が大好きな海産物の「食べても大丈夫」から「絶対だめだめ」のお話をします。というのも、「そっか、やらかしちゃったか」の猫さんを診させていただいたからです。

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<食べてもいい?いけない?>

 「猫にかつおぶし」は大好物を目の前に置いたらすぐに食べられてしまうことから生まれた「油断できない状況」とか「危険な状況」を現すことわざです。そのくらい昔から猫はかつおぶし好きで通っています。栄養学的にはリンやマグネシウムなどのミネラル分が豊富なため、摂取しすぎるとストルバイト尿石のリスクが高まり、また慢性腎臓病の猫にとってもリン排泄が滞るため好ましくありません。飽きてきたドライフードに「匂い付け」するために、かつおぶしの入っていたジッパーつき袋と少量のかつおぶしを利用するのはおすすめしていますが、毎度の食事に振りかけるのは量が過ぎます。

 「猫ににぼし」ということわざはありませんが、煮干しはかつおぶしに並んで、猫に食べさせているご家庭が多い食品です。骨ごと食べる煮干しはカルシウムが豊富で骨が丈夫になりそうだと、「食べさせると良い食品」のように思われている節があります。煮干しもかつおぶし同様、リンやマグネシウムが多いので下部尿路疾患のリスクが高まります。また出汁を取る前の煮干しは塩分も強いです。あまりおすすめではありません。かつおぶしと同じように、ドライフードの「匂い付け」に袋を利用するくらいでちょうど良いと思います。下部尿路疾患を繰り返し再発させていた△△ちゃんは、煮干しのおやつをやめてからは尿路疾患になることがなくなりました。

 「マグロの刺身、カツオのたたき」は食卓に上るちょっとリッチなおかずです。これを好物にしている猫も、日常的に与えているご家庭も多いです。うらやましいですね。タンパク質が豊富で生でも食べられる食材はグルメ猫の舌を喜ばせると思います。これらはほんのたまに、少量を(1回の量はお刺身一切れの半分くらい)与えるのはいいですよね。

 「かまぼこ・ちくわ・カニかまぼこ」は加工食品の中で猫に人気ナンバーワンの食品です。けれど加工の段階でいろいろな調味料が加わっているために、猫には塩分が高すぎることが心配されます。もし与えるのなら、たまに、ごく少量(1回量は1本の1/5くらいまで)にしておいてください。やみつきになって、カニカマ以外の食品を食べなくなってしまった偏食の猫ちゃんも過去に診させていただいたことがあります。ごほうびは少量で。

 「しらす」も塩分の強い加工品です。この味は覚えさせない方がいいですね。

 「のり・わかめ」も与えない方がよい食品です。のりせんべいの海苔部分を剥がして猫に与えると大喜びしますよね。ですが、どうしても海産物はミネラル豊富なので、下部尿路疾患と腎臓関連の病気に不安がおこります。気まぐれに与えることはあるかもしれませんが、連日与えることはやめてください。また与えたとしてもほんの少し(海苔巻きあられを剥がす程度)にしてください。

 「生のイカ・タコ・エビ・カニ・貝類」は「だめ。絶対にだめ。」の部類に入ります。これらの食品にふくまれる成分が身体に悪いこと(中毒を起すことがあります)や寄生虫の問題があるためです。昔、おばあちゃんは「猫が酔っ払うからだめだ」と言っていました。これらを与えると猫がよろよろしてしまうことをおばあちゃんは知っていました。明治生まれのおばあちゃん、すごいです。

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<ホタテはだめなの?>

 猫用のウェットフードには貝類であるホタテがよく使われています。ホタテにはタウリンが豊富に含まれています。猫の心筋症はタウリン不足が原因とわかってからキャットフードにはタウリンが添加されるようになっているくらいです。タンパク質も豊富、亜鉛も豊富、葉酸やシアノコバラミンなどのビタミンも豊かです。うま味成分であるアスパラギン酸やグルタミン酸があるので、ホタテを原料にしてフードを作ったら怖いものなしの猫用グルメフードができあがるわけです。

 こんな理想的なホタテですが、生のホタテは「だめ。絶対にだめ。」の部類に入ります。それは生のホタテにはチアミナーゼが多く含まれているからです。チアミナーゼはチアミンを分解する酵素です。

 

 チアミンについてもう少し詳しくお話ししていきます。

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<チアミンって何?>

 チアミンはビタミンB11910年、鈴木梅太郎博士が、当時「はやり病」という認識だった「脚気」(かっけ)の治療に米ぬかの中の成分が有効であることを発見し、「オリザニン」と命名したビタミンです。

 哺乳動物はチアミンを体内で合成することができません。食餌からの摂取が必須です。成猫の最小栄養所要量は125/100㎉とされていて、この量は犬よりも多くなっています。チアミンはほとんどの市販のキャットフードには十分含まれているため不足することはありません。(チアミンは化学的には不安定なので、フードに使われるのはチアミン塩酸塩などの合成されたチアミン成分です。)

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<チアミン不足とチアミナーゼ>

 一般的な食餌をしていればチアミン不足になることはまれです。あるとすると、

    食事の質が急に悪くなった。

    必要な摂取量を食べられていない。

    消化吸収能力が低下している。

    利尿薬などの投与により尿中排泄が増加している。。。

というような場合です。まれには

    炭水化物に偏った食事をしている。

ようなこともあるかもしれませんが、そもそも猫なのであまり考えられません。

   しかし、チアミン分解酵素のチアミナーゼを多く含む食品を食べてしまうと、チアミン欠乏を起すことになります。

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<チアミナーゼを多く含む食品>

 チアミナーゼは、ホタテなどの貝類のほか、不飽和脂肪酸を多く含む青魚、甲殻類にも多く含まれています。(猫は食べないだとろうと思いますが、ゼンマイやワラビなどのシダ類にも含まれています。)

 猫が大好きな魚介類や甲殻類を与える場合は生で与えないことが重要です。必ず加熱調理してから与えてください。チアミナーゼは酵素なので、熱を加えると失活するためチアミン欠乏にはなりません。もちろん、加熱してあるからと言って過剰な摂取はいけません。

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<チアミンのはたらき>

 チアミンは炭水化物代謝、脂質代謝、アミノ酸代謝に関わっています。からだの中の生化学的な反応(細胞が活動するために必要なエネルギー産生をするTCAサイクルというのがあります)に関与していて、身体に欠かすことができません。脳へのエネルギー供給源は唯一、ブドウ糖だけなので、糖代謝に必須なチアミンは脳機能の改善にも働きかけています。神経伝達物質であるアセチルコリンの合成にも関与していているので、知覚刺激の伝達を助ける作用もあります。

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<チアミンの必要量が高まるとき>

 動物はライフステージによりチアミンの要求量が高まります。成長期や繁殖期は動物の組織が増えていくため、大量のビタミンが必要です。この時期はビタミンだけでなく、ミネラルやタンパク質も必要になります。また、加齢に伴い、代謝や生理的な変化があるのでビタミン要求量は高まります。

 そのほか、長期に食欲不振が続くときも相対的に不足しがちなので、ビタミン給与したい時です。糖尿病や慢性腎臓病のような尿量が増える病気の時は水溶性ビタミンであるチアミンは尿中への排泄が増加するため、必要量を補ってやりたいときです。

 さまざまな食品にチアミンは強化されています。またサプリメントにも補充されています。

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<チアミン欠乏症>

 チアミン欠乏は、数日という短い時期で現れます。

 初期には食欲不振やよだれが多くなるなどの症状があります。もし、成長期であれば成長は悪くなります。

 その後チアミンが補充されず欠乏が継続すると、頭部(頸のところ)が強くお腹側に曲がり混む姿勢をとるようになります。短いけいれん発作を起すこともあります。しっかり立っていることが難しく、運動機能に問題を起します。

 さらに進行していくと、身体の動きを自分でコントロールすることができない麻痺の状態になります。そのまま昏睡状態になり、ついには死に至ることもあります。

 ヒトで認められた「脚気」(かっけ)は主に足におこる「多発性神経炎」です。猫では足は前と後ろにあります。四肢がふにゃらけて歩けない状態がこれに相当します。

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<治療は?>

 チアミナーゼを多く含む食品は即刻中止します。ビタミン剤の注射は速く効きます。通常は24時間以内には効果は現れてきます。ビタミン剤を内服することも可能ですが、お薬のにおいが特殊なためにいやがることが多いです。食欲が出てくれば、病後回復食(処方食です。栄養要求量を満たす食事であれば特にこの限りではありません。)で徐々にビタミン必要量に追いつくことができ、症状はゆっくりと改善されてきます。

 早期にチアミン欠乏に気がついて、症状が進まないうちに治療をはじめるのがいいのですが、最も良いのは、チアミン欠乏にしないことです。

 

 

 今日はねこが大好きな海産物について「食べていい」「食べちゃだめ」のお話をしました。

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水分摂取は大切です

 暑い季節にはやはり「水」のお話しをしておきたくなります。

 

適切な栄養を取ることは健康維持のために大切です。栄養素は命を支えるために必要な食物中の成分で、身体の基本的な機能を維持するのに欠かせません。

3大栄養素とか5大栄養素とか耳にすることがあると思います。3大栄養素は「炭水化物」「タンパク質」「脂質」で、これはエネルギーとして利用される栄養素で、それに「ミネラル」と「ビタミン」を加えたのが5大栄養素です。身体の構成要素になります。身体のほとんど(体重比で60%、詳しくは幼い犬猫や高齢の犬猫で比率が変わってきます。)は水でできていますから、この5大栄養素に「水」を加えた6大栄養素、というのが栄養素の表現としては最も適切なのではないかと思います。そして水は生命維持には絶対に必要な物です。

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<水の重要な機能>

1.物質を溶かす。

 体液のもとになる水は、ミネラルをはじめ多くの物質を溶かし、体内を移動するための媒体として働きます。

2.化学反応のもとになる。

 たとえば炭水化物や脂質タンパク質を栄養素として利用するとき、酵素による分解反応の課程では必ず水が必要になります。

3.体温調節を支える。

水の比熱は高いため、体内で熱産生があっても急激な体温上昇は起こりません。また気化熱によりうまく熱を外部に逃すことができるので体温の恒常性を保つことができます。

4.身体の形や弾力性の維持。

 関節の動きをスムーズにするとか、目の動きを円滑にする働きももっています。湿り気があることはなめらかになることです。

 

さらに詳しい物理的な(!)水の働きについてのお話しは熱中症と体液、電解質の時にしました。

http://heartah.blog34.fc2.com/blog-entry-861.html

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<水の要求量>

犬や猫は食物や飲み物の接種によって水分要求量を満たしています。ドライフードに含まれる水分量は少ないので、より飲水行為をはっきりと認めることになるでしょう。ハウスメイドの食事や缶などのウェットフードを食べている場合は、水分量が多いので、あまり水を飲むように感じられないかもしれません。

犬や猫の1日あたりの水分要求量は㎖/日で表されますが、偶然にもそれは1日あたりのエネルギー要求量(DER)とほぼ同じで、

犬では1.6×安静時エネルギー要求量(RER

猫では1.2×安静時エネルギー要求量(RER)です。

おおよその目安になりますが、

体重5Kgの犬では370㎖、体重10Kgの犬では625㎖で、

体重が4Kgの猫では240㎖、6Kgの猫では330㎖です。

もっと簡単な算定式によると、健康な成熟した犬猫(妊娠していない)が快適な温度環境にいるときの飲水量は、摂取する乾燥食物のおよそ2.5倍になります。

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<水分摂取量を左右する因子>

水分要求量に変化を与える因子として

・身体のサイズ(表面積)

・健康状態

・ストレス

・排泄と蒸散による水分の喪失

・個体差

が知られています。

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<脱水が心配>

上記の点から考えると、ちょっとしわがれた高齢動物が病的状態になり、不感蒸散の増える夏にストレスが加わると危険ということになります。そして排泄量の増える腎臓病を持っているのは最も心配です。

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腎臓病の犬のための水分多め処方食です。

<処方食は水分量が少ない?>

たいていの処方食はドライフードを紹介することが多いのですが、もし動物が嫌うことがなければ、ウェットフードも選択肢になります。腎臓病の動物はできればたくさん水分摂取して欲しいので、それをかなえる意味からもウェットフードはおすすめです。

また食欲に陰りを見せる季節ですから、必要量の栄養を摂取するためウェットフードで嗜好性を高めるのも良い方法だと思います。

100%をウェットから摂取するのではなく、2~3割をウェットから摂取するという方法も良いかと思います。

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腎臓病の猫のための水分多め処方食です。

<注意すること>

与えてすぐに食べられないとき、ウェットフードは出したままにすると細菌数が増えやすいので食中毒の心配があります。出したままにしないようにしてください。

1缶の分量を分けて与えるとき、残りは封をして冷蔵庫に保管してください。開けて3日くらいしか持ちませんから気をつけましょう。

冷蔵庫から出して与えるとき、冷たいままだとおなかを冷やしてしまうことがあります。冷たい物を食べると消化酵素の働きが弱まるので下痢をすることがあります。

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このシリーズの内容はこんな感じ。
食欲をそそるかたちに仕上がっています。

 

<水補給で気をつけていただきたいこと>

サマーシーズン、水食器は一回り大きい物を用意してもらうと安心です。いつの間にか水がなくなっていたという心配がないように、複数の水分ルートを用意してもらうのも良い方法です。特に猫は中の水が動く食器や給水器なども活用してもらうと安心です。

 

今日は水のお話しをしました。

水って大切です。

テーマ : 動物病院
ジャンル : ペット

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