キャリー・その3

キャリーについてのおはなし、3回目です。

今回ご紹介するのは、私たちが「バリケンネル」と呼んでいるものの変形版です。そもそもバリケンネルっていうのは、動物が飛行機に乗って輸送されるときに使われていたトラベル専用キャリー。アメリカ製です。箱部、屋根部の二つをねじで留め、そこに金属製のドアを取り付けたような形になっています。天井が平らなので上に積み上げることができます。使わないときは上下はずしていくつでも場所を取らずに積み重ねておけます。何より、丈夫。ねじが錆びることくらいでしょうか。ハートでも、アメリカ製バリケンネルを使って大学病院へ犬を搬送しています。

こちらがそのバリケンネル。これは大サイズです。コーギークラスを運ぶのも楽勝です。

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さて、そのバリケンネルの欠点というのは上下二つの部分をビスで止めるのが面倒くさいことです。これを新しい製品では見事にワンタッチ式にしてくれています。それから、上下の区別が分かりにくかったのですが、ツートンカラーにすることで分かりやすくしてあります。まあ、一般に使う分には分解と組み立てを繰り返す必要はないので特に色分けする必要もないかもしれませんが。

このタイプなら、このまま屋内クレートとしても十分使える広さもあります。この形のままで上に物を置くこともできそうですよね。

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天井部を網状にして、簡単に開けられるようになっているのもあります。上から出し入れできるのは猫の患者さんにはとても重宝する形です。

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欠点は重いこと。スタートがエアキャリーで、輸送用ですから、飛行機から車になっているだけで、決して手で持って運ぶというような仕様にはなっていません。

それをうまく解決しているのが、こちらかもしれません。金属不使用。ドア部は右開き、左開き、どちらもできますし、完全な取り外しも可能です。原型に忠実で、上下の取り外しはワンタッチではありませんし、ツートンカラーでもないです。しかし上下の取り外しができないわけではなく、ベリケンに比べれば止め具を横に向けるだけなので、分解も簡単にできます。積み重ねもできますね。これも屋内クレートを併用できる形です。

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まとめです。

がっちりしていて、丈夫で機能的です。車専用と言えるかもしれません。おしゃれじゃないけど、質実剛健主義の方にはぴったりですよね。

続きはまた来週日曜日。

 

 

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