犬と猫の乳腺腫瘍

10月はピンクリボンの月ですね。ピンクリボンは、ひとの乳がんの早期発見や治療の大切さを訴える運動のシンボルマークです。そして10月はその運動の強化月間になっています。日本対がん協会などによると、国内では年間5万人、生涯では女性の16人に1人が乳がんにかかると推定されているそうです。

 

さて、犬にも、猫にもひとの乳がんにあたる乳腺腫瘍があります。がん年齢にあたる7歳以上の犬猫では乳腺腫瘍になる心配があります。

前足の付け根から後ろ足の付け根まで、犬も猫も左右5対の乳頭が確認できます。(ズレているため、必ず10こあるとは限りません)この乳頭を中心に胸の上からお腹の下の方まで指先に神経を集中させて触ってみましょう。小さなコリコリしたしこりに触るかもしれません。小さなものですとビーズやゴマ粒くらいの大きさです。それは徐々に大きくなって小豆や大豆のように感じられるほどに大きくなります。このくらいでは皮膚に問題は起こりませんから、あくまでも皮膚は正常。毛も生えています。もっと大きくなり、ゴルフボール位になってくると皮膚が突っ張ってくるので毛も無く、触らなくても見ただけではっきりわかるようになります。

 

犬の乳腺腫瘍のうち50%は悪性のもので、猫では90%が悪性のものです。また、転移といって乳腺組織近くのリンパ節や、遠く離れた肺や肝臓などで腫瘍細胞が増殖を始めることもあります。ひとの乳がんと同様、早期発見、早期治療、つまり小さなうちに見つけて、大きくならないうちに切ってとる、これが大切です。そしてなにより、早期に避妊手術を受けておくと、乳腺腫瘍を予防することができるのです。

 

10月、ハート動物病院でも愛犬・愛猫のブレス(おっぱい)を守るための運動を行ないます。

乳腺腫瘍早期発見のための特別検診、そして避妊手術です。

ぜひこの機会に検診を受けてください。

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テーマ : 動物病院
ジャンル : ペット

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