犬の乳腺腫瘍について・さらにもうちょっと

犬の乳腺腫瘍についてのお話。続きです。

<発症年齢はどのくらいでしょうか>

メス犬は5歳以上になると、乳腺腫瘍を発症しやすくなり、発症のピークは9.3です。

<腫瘍が見つかったら>

乳腺腫瘍が見つかった場合、組織の一部を採って検査し、どんな腫瘍かを調べ、他の検査とも合わせて治療法を検討していきます。治療法は切除手術のほか、放射線治療、抗癌剤治療、免疫療法などで、それぞれのステージによって治療方法は単独であったり、組み合わせたりします。初期のものであれば治療目的は根治ですが、すでに転移してしまっているものであれば症状の悪化を抑え、QOLを高めることが治療目的になります。たとえ進行している乳腺腫瘍であったとしても、適切な対症療法を施すことで苦痛の少ない余生を送らせてやることができます。


<乳腺腫瘍を予防するには>

早ければ初発情前、遅くとも生後12年のあいだに避妊手術を受けることが、予防になります。ぜひこのころまでに避妊手術の実施を検討してください。(乳腺腫瘍の中にはホルモンとは関連性がうすい悪性腫瘍もあります)

<乳腺腫瘍を早期に発見しましょう>

月に1度、スキンシップをかねて愛犬の前足の付け根から後ろ足の付け根の部分まで、ていねいになで、しこりを見つけてください。悪性の乳腺腫瘍でも6㎜ぐらいのものなら外科切除手術のみで、根治する確率は高いのです。そして早期に見つけたのならば早期に決断し、手術に踏み切ってください。

避妊手術をおすすめする理由がわかっていただけたでしょうか。詳しくは病院の診察室で。。。

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