新しい処方食のおしらせ

 今日は新しい処方食のご紹介です。

ヒルズから新しい缶詰処方食「シチューシリーズ」が発売になります。

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Hill’s「シチューシリーズ」パンフレットです。

 

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パンフレットをのぞいてみましょう。おいしそうです。

こちらの缶詰フードですが、これまでの均質にこなしてあるペースト的な食事と違い、素材を生かして形がそのまま残っています。そこにお肉やお野菜を煮込んだ汁が一緒になっている食事で、見た目はレトルトの離乳食か介護食のようです。
味気ないと思われている動物病院の処方食ですが、これはそんな思いを払拭させてくれますね。

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ひとつ開けてみました。素材のかたちが残っています。

 

そもそも、処方食は食事面から病気をサポートしていくものです。病気の進行を抑えたり、病気による悪い影響を体に及ぼさないようにしたり、再発を予防したりする効果があります。これだけで栄養バランスは整っており、さらにそれぞれの病気にとって特に必要な栄養素を高く盛り込んだり、控えなければいけない栄養成分ならば少量にしたり、サプリメントとして添加すべきものをあらかじめ混ぜてあったり、いいところ満載の食事です。

 

ところがある調査によると、病院からの処方食を食べている犬の50%、猫の72%が量販店で購入したウエットフードを食べているそうです。彼らのほとんどは処方食をお薬のように考えていて、「処方食を与えているから別の食事を与えても病気は悪化しないだろう」と考えているらしいです。残念ですね。

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比較のために。従来の缶詰を開けたものです。
違いは一目瞭然ですね。

 

犬猫の栄養学は歴史もあり、特定の企業が営業を目的とするだけでなく、世界中の獣医師たちがそれぞれの専門分野の病気と照らし合わせながら研究し、莫大な費用を投じて作られた処方食です。このような処方食の特性を存分に生かすために、別の食事やおやつを加えてしまうのはもったいないことだと思います。

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発売予定の犬用処方食。
このパッケーはアメリカ製品のものです。
お手元にお渡しするのは日本性のパッケージです。
 

「療法食のドライフードはおいしくない、一般食のウエットフードはおいしい」というイメ-ジがあるかもしれません。でも今回の処方食はそんなイメージを一新、おいしそーぅなお食事にできあがりましたね。

さて、今回発売される予定の処方食は主だった疾患に適応した種類だけで、これまでの全シリーズに対応はしていません。けれど今お使いの処方食のバリエーションが広がることと思います。


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同じく猫用の処方食です


病院でお渡しすることができるのは
9月第3週の半ば過ぎになる見込みです。

 

詳細について、疑問な点などあれば、何なりとスタッフまでお声掛けください。

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テーマ : 動物病院
ジャンル : ペット

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