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ちょこっと工作、暖かい冬

小寒を過ぎ、今週21日には大寒に入ります。「冬来たりなば春遠からじ」。まぁ、節分までもう少しではありますが、寒さも際だってきますね。

さて、体が冷えると、膀胱炎。おしっこが近くなってきます。それから鼻水がじゅくじゅく、上気道の感染症もおこしやすいです。さらに下痢や嘔吐などの消化器疾患も発症しやすくなります。寒いというストレスだけで免疫系の活性化が弱まり、病気との闘いに負けやすくもなります。

屋内飼育の犬や猫で多いのは、
「昼間は日が当たって暖かいから暖房は付けないでおく」
「帰宅したら自分に合わせて暖房を付ける」
「夜間はまた切る」
のパターンです。
日が当たる日はそれでも良いかもしれませんが、太平洋側の愛知県だってそういつも「冬型の日」ばかりではありません。曇る日、雨の日、たまには雪の日があります。そんな日でも暖かくいられるように、電気代がかからなくて、安全で、有効な方法をお伝えします。


それから寒い冬はエネルギー要求量が高まります。秋口と同じくらいの食事量を与えているとやせてきます。屋外飼育の犬には暖房器具を付けるのが難しいし、どう対処したら良いのかわからないこともあるでしょう。
ちょっと時間を戴いて、犬部屋のDIYをお願いしたいと思います。これは「食事を与えているだけの外猫が寒くてかわいそう何だけど、なにもできない」と思っていらっしゃる方にも、おすすめしたい、というか、是非作ってやって戴きたいです。とても簡単です。

用意してもらうのはダンボール箱、ガムテープ。これで動物専用の小さな「こたつ」を作ります。


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体が2つか3つくらい入る大きさの箱が良いんじゃないかな。


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ふたの1つは外に折り曲げてテープで留めます。


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残る3つは立てて隣り合う同士をテープで留めます。

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で、ひっくり返します。右の下が出入り口になります。

IMGP8263.jpg
ここで、お手持ちのペットヒーターがあればこの下に入れます。



もしペットヒーターをお持ちでない場合、小型の犬や寒がりの猫、老犬、持病持ちとかあれば絶対、そうじゃなくても、是非是非、動物のためにひとつおごってやってください!お願いします!
「いやいや、人間用の床マットがあるから、その上に乗せればいいわけね」と思うかもしれません。でもね、人用のはなんといっても暖まる範囲が広いので暑くなりすぎるとここから出て行ってしまうのです。
「暑い」←→「冷える」
を繰り返すのは体に良くありません。ほら、ぽかぽかの屋内と冷え冷えの屋外を何度も出入りすると頭痛がしてきますよね。温度差があればあるほど好ましくありません。
それに電気代に差がつきます。もしかしたら、その差額でペットヒーターが購入できてしまうかも!しれません。?


で、ペットヒーターのちょうど良いな、と思うサイズですが、普通ならMが良いと思います。ちょいと大きめさんや、複数が寄って集まるならLサイズがおすすめです。この写真では100%の広さにヒーターが乗っていますが、実際には50%~80%でも屋根付きですので十分暖はとれます。



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直のりだと低温やけどをおこす心配がありますから、バスタオルなどを上にのせましょう。

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そして上からこたつ掛けふとんの代わりにひざかけ毛布などを掛けて全体をくるむと完成です。













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アルミ断熱シートとか保温シートといわれるものを用意してください。
100均でも売られていますが、できれば厚めの方が温かいです。
工作はしにくいかもしれませんけど。



 IMGP8266.jpg
写真では段ボールを例にしています。
屋外犬舎があるのなら、その内側全面にシートを貼り付けます。


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プラ製のゴミ箱なんかも利用できます。


 IMGP8267.jpg
その場合もシートを貼り付けます。
写真では貼り付け途中です。
全面に貼ってください。


 IMGP8269.jpg
屋外だと下から冷気が上がってきますから発泡スチロールの上に乗せましょう。
写真では大きさがちぐはぐです。大きさは同じくらいのものを用意してください。
 
IMGP8271.jpg
屋外だと電源を確保することができないことがあります。
本当はペットピーターをお願いしたいところですが、ペットボトルを湯たんぽ代わりにすることもできます。
ペットボトルは温めても大丈夫な方(キャップがオレンジのもの)を使います。
小さいとすぐに冷えてしまいます。
薄いタオルで巻いてください。


IMGP8277.jpg
牛乳パックの注ぎ口をしっかり留めて使うのも良いです。
くれぐれもこぼれないようにお願いします。
体が濡れたら冷え込んで死んでしまいますから。

ペットボトルにしても牛乳パックにしても、これだと
夕方と寝る前の2回お湯を入れ替えてもらっても
残念ながら朝まで温度は保ちません。


 IMGP8270.jpg
屋内の「動物用こたつ」と同じようにフリースの毛布などで全体を囲みます。
こたつ掛け布団の代わりです。


 IMGP8272.jpg
これはだいぶ小さいサイズですが。全体をまとめるとこんな感じ。
発砲スチロール、フリースの敷き布団、湯たんぽ代わりのペットボトル、保温シートを内面に貼った犬舎または箱、全体を覆う掛け布団代わりの毛布、の組み合わせです。

 IMGP8276.jpg
病院の待合室にモデルルーム?を用意してあります。
わからないことがあればお気軽にスタッフに声をかけてくださいね。

 

あまりうまく説明できていないかもしれません。
やっぱり病院に来て戴き、実際にこんな感じなんですよ~っていうのをごらんになって戴くと良いと思います。あと、やっぱり口頭で説明する方が伝わりやすいかな?声をかけてください。しつこいな、と思われるくらい説明いたします。


愛犬、愛猫に暖かい冬を届けてあげたいです。
寒さは免疫力低下を招きますし、それは病気への入り口になりますからね。

今日のお話はここまでです。
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テーマ : 動物病院
ジャンル : ペット

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